このレビューはネタバレを含みます
うーん。
やっぱり早い動きとホラーは相性良くないんだよな。
あと仰仰しいというか、口からうわーっと天井に向かって最後なんか吐く所とかあーいうのダメ。興ざめする。
昔ながらの首が回るとか、ブリッジして階段おりてくるとかは今の人が見たらなんも思わないのかもしれないけど、私はそっちの方が好きだし、今回みたいな素早い動きとか瞬間移動とかそっちの方がなんも思えない。単に好みの問題かな?
リーガンのお母さんに絶対十字架で攻撃するとは思ったけど、割と可哀想なくらいダメージ負わせてて容赦ない笑
悪魔はどっちか選べって言ってるけど、選んだ方を「助ける」とは言ってないのは良いかなと思った。
最近の作風だと、どっちもいなくなるか助かるかになる感じするから、片方をちゃんと悪魔が引きずり込む所は良かった。
音楽はアレンジされてしまっていて、オリジナルが聞きたかった。
エクソシストは神父がラテン系というかイタリアっぽい感じというかそんな見た目の人が多いけど、今回もそうだったね。
私は素人のみんなで頑張って悪魔を払おうとするんじゃなくて、普通に神父がしっかりと悪魔と対峙するのが見たいんだけど、擦り倒してる設定だから今回のようにしたんかな。
でもやっぱりあの最初の作品に比べて重さがないというかライトな感じなんだよなぁ。威厳ある神父が欲しいのよ。