このレビューはネタバレを含みます
初っ端のゴジラ小さいなーと思ったら成長前なのね。
ゴジラは日本のやつは1954の含め数本しか見たことなくて、細かい設定とかは分からないけどこういうデカイものが暴れるのは大好きだから割と楽しめて見れた。
もっと大暴れして街をぶっ壊して欲しかったけど、大人しめ。
海での短めの暴れが多い。
ゴジラのストーリーには「大切な人を守る」とかそういうのは求めていなくて、もし人間を描くなら、ゴジラを生み出す要因になった人間の欲やら汚さを描くとかの方が好き。
感動したいわけではない。
戦争の後遺症としての苦悩なら別の映画でしっかりと怪獣交えない骨太なのが見たい。
光線？みたいなのが最強。結局人間がちょこまか蟻みたいに動いて踏み潰されるのも良いけど、光線という強い武器みたいな、特徴をしっかり持ってるのが良い。
キャラとしてこの上ない魅力がある。
放射能ってことでキノコ雲やら黒い雨降ってきて原水爆の産物なんだなというのが分かるのも良い。
ビキニ環礁での実験などからこの怪物を生み出す発想が凄い。あの放射能とかを撒き散らす動物が人間の過ちで作られたものだとしてそれが街を破壊するっていうストーリーで面白いの確定。シンプルなのに面白いっていうそういうキャラがいる映画最近あるかなって思う。
脱出は完全に読めたが浜辺美波が生きてるのは予想外だった。
主要キャラは誰も死なない、ある意味安心感抜群の作品でした。
