Polaroid

悪は存在しないのPolaroidのネタバレレビュー・内容・結末

悪は存在しない(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

自分用メモ、激しくネタバレなのでご注意

















































車中の会話
巧:グランピング施設建設予定地は鹿の通り道
黛:鹿が人を襲うことはないのか?
巧:絶対にない。鹿の方で逃げる。万一あるとすれば子供を連れた手負いの鹿だけ。
黛:なら、グランピング施設にも寄り付かないのでは?
巧:そうなったら鹿はどこへ行くんだ?
高橋:どこか余所へ行くのでは?
巧:(無言)

花、いなくなる。

巧と高橋が開けた原っぱに着くと、花が鹿の親子?と向き合って固まっている。

親鹿にはハンターに撃たれた傷がある。

高橋、花に近づこうとするが、巧によって腹這いに押し倒される。

巧、高橋に覆い被さるようにしてチョークスリーパー。

高橋、「何するんですか?」チョークかけられたまま巧と共に半回転。

花、ニット帽を外して鹿を見つめながらゆっくり近づく。

やがて巧のチョークが完全に極まり、高橋落ちる。口許に白い泡、失神。

巧が起き上がると鹿の親子はもういない。
花が鼻血を出して倒れている。

巧、花の鼻血を指で拭ってお姫様抱っこ。そのまま原っぱを突っ切り、画面中央奥の林へ消えて行く。

高橋、意識を取り戻して画面左手を数歩歩くが、また倒れる。

場面が変わり、冒頭と同じく、仰角で木々の枝と空が映り、画面上から下へ流れていく。視点の移動が示唆される。息せき切った様子の音声も聞こえる。

短いエンドロールが出て終幕。

どう考えればいいんだ?
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