悪は存在しないのRyosukeのレビュー・感想・評価

余白が気持ちいい映画。観た人の受け取り方によって印象が変わってくると思う。
一つの目線から少し角度を変えると、考え方が変わっていく。
個人的には悪は存在しないというタイトルとは真逆の悪はどこにでもある。そんな厳しも美しいこの世界でどのようにサバイブするべきなのか。と感じました。
ノスタルジックな音楽が瞬間で鳴り止む場面、太陽と林の神々しいバックショット、特徴的なカメラアングルなども印象的な作品でした。