悪は存在しないというタイトルなのに、悪しか存在していないという皮肉を痛いほどに感じる。
悪であることを自認しない、自然破壊明白な企業の大規模開発は無論許し難いけれど、自然に寄り添って遠慮しながらでも、少〜しずつは自然に手を加えて、じんわり破壊を行っている人達は礼賛される程の正義なのか?
地球上の全生物に、地球のためにすべきことのアンケートを、もしも取ることが出来るなら最多回答は「人類の滅亡」だろう、なんてことは良く言われる。自分達って、そういう存在なんだってことくらいは意識しなければいけないね。