悪は存在しないのうさぎのレビュー・感想・評価

2024年5月9日@映画館
ずっと不協和音が鳴っているような、いつもの濱口監督の描き方。
今作は、気まずさとか、なんだか狂ってたりどこかおかしい感じは少し控えめで、おとぎ話みたいだった。
すっとタイトルが腑に落ちるんだけど、なぜ納得できたのかわからない。でもラストがすごいのだけはわかった。

「ハッピーアワー」を思い出す瞬間がいくつかあったけど、同じキャストの方が何人かいらっしゃるんですね。
楽しみにしてたこの映画、期待を裏切らなかった。