めっちゃ面白かった。ラストが衝撃というのは聞いていたけど、普通に会話で笑えるシーンが多くて良かった
濱口竜介作品にしてはエモーショナルな子役がハラハラさせたり、銃声の音がしたり、薪を割ったりするなどサスペンスを漂わせる演出
コーエン兄弟の映画みたいだった
悪役的に登場するグランピング担当の2人が板挟みになってるだけだし(コンサルタントの人間的な薄っぺらさが最高に笑えた)
だんだんと悪くない人たちなんだなと、むしろ彼らが後半主役で笑わせてくれるのでめちゃくちゃ良かった
赤に近いオレンジのアウターを着てたのが、だんだん親しんでくにつれてうどん屋では紫の服を着てるのも印象に残った
あとはハッピーアワーの役者さんが出てたりも面白かった
最後まで見ると今流行りの因習村的にも見えてくるのも面白い
今までもいろんなことを忘れてこれからも生きていくのだろうか