悪は存在しないのchanmasuのネタバレレビュー・内容・結末

むむ。最後で振り落とされた笑。いやー菓子パンとアイス食べたせいで説明会のシーンまで眠気エグい。しかしそこから話が動き出して俄然面白い。なんかかなり短く終わりました。しかし上で起こったことは下が被害を被る(大体)ってセリフはめっちゃ政治的であらゆる権力構造にいえそうな感じ。戦争でも政策でもなんだってそう。ポリティカルやなーと思いつつ会話のユーモアで笑かしにかかる。ご飯のとこの温かいですね→味じゃ無いんだとかあの芸能事務所の車内の取り止めもない会話クスクス笑った。コンサルの話聞いてねー感じとかもオモロい。しかしオレンジの上司は寄り添い出したかのように見えて巧上手く利用しようとしてるのがせこい。薪割った時気づいたからセカンドキャリア初めさせてくれ、俺のアドバイザーなってくれってなんのリターンあるねん笑。最後の首絞めは巧ブチギレで解釈。オレンジ上司はこの映画でクスクス笑ってあ、これってコンサルとか芸能事務所とか利益しか考えないやつコケにする奴なのねーそれで政治批判してるってか！と安易に映画を自分の理解できる枠に押し込めようとしてる俺みたいなやつのメタファー感もある。俺も一緒に首絞められてた。
ぶつ切りの音楽とか不穏でしか無いし、いやーなんかいちいち上手いんだよなー、これ見よがしでも無いので全く嫌悪感抱かない。うめー。