台詞が本当に上手い。おそらくそれに自覚的であるが故に今までよりも台詞を削ぎ落として挑戦している印象。
そして、物事を一度抽象化してから個別の事象に落とし込むのが上手い。上流から下流への流れ、田舎と都会、急な変化球アングル。どれも物語の要素として、話が進むにつれて繋がっていく。
軸が定まってるから、現場で色々な事を取り入れて行っても話が散らからないんだろうか。
と、思いつつ、絶対やってやったぜ！！って思いながら作ってるだろ！っていう思いも拭えない。どうだ！！って見せつけてる感が否めない。まぁ、楽しかったからいいのだけどね。
