せい

悪は存在しないのせいのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
3.8
タイトルの通り、悪人はいない。コンサルタントや社長は感じ悪いけど、彼らは彼らの仕事をしているだけだし。人間も自然も、善悪や清濁を簡単に分けられない、ということなのかな。ラストは全く理解出来ないけれど、 モヤモヤ感はない。監督自身が好きなように受け取ってもらえれば、と答えているし、正解などないのだろう。
冬の景色が日本海側とは全く違っていて、空気の乾燥した感じとか画面越しでもハッキリ伝わるんだなと感心した。
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