このレビューはネタバレを含みます
なぜか軽井沢あたりの美術館行ったときの感じを思い出した。
長回しで音楽を際立たせるようなシーン多めで綺麗。かと思えば急な切り替え多くてちょっとビビる。
ラストは鹿を刺激しようとしたのを娘守るために止めたのかと理解したがいろんな考え方あって面白い。
自然に憧れてそこに生きる人々と共に暮らそう、それが自分の居場所だみたいな感情が沸くのは分からんでもないが、冷静に見たらミーハーというかなんというか。
息抜きしながら生きたいですね。
濱口監督の映画は終わらせ方がビタっとしてて好き。
ちょっとした旅行に行ったような、清々しい気持ちになれる映像。