「なんなんだ、いったい!?」まさに観ているこっちがそう言いたくなる作品でした。
冒頭1カット目からの長回し演出に嫌な予感はしていましたが、終始変わった撮り方をしていて「本当に効果的なのか、これ?」と不安な気持ちを抱いたまま最後まで行ったって感じ。
いや、最後はやはり「は?」ってなりましたけど。
演出がとにかくワンショット長回しで独特で音楽の使い方もユニークで勉強になる部分も多かった作品であることは事実。
グランピング建設の説明会からちゃんと話が動き出すし、ようやく人間側の視点で話が進むように感じました。
かなりリアルな感じで本当にあーいうクソみたいな人間いますからね、コンサルとか。
そこが逆に村に人と比べても人間味があるように感じましたね。
村の風景や山や川は神聖な空気が撮れてて素敵でした。