このレビューはネタバレを含みます
ストーリーの割に心落ち着いて観られるのが濱口らしい。
ドライブマイカーに引き続き、画が本当に美しい。花が行方不明のアナウンス流れているあたりの映像が特に好き。
先に『GIFT』観ていたので、タイトルにどんな意味が込められているのかをなんとなく知っている状態で観たのでそんなにどういうこと？とはならなくて、でも最後の巧の行動だけは、いろんな人と話してみたいなと思った。
個人的には、自然と人間のバランスの均衡をとるためみたいなものだったのかな？ と思っていて、鹿(自然)が花(人間)に危害を加えるとき、巧(自然に近い存在、媒介者)が高橋(人間)にも危害を加えるみたいな、わかんかいけど！ ちなみに花は生きていると思う(他の人の感想みるまで死んじゃった可能性を全く考えてなかった)
