シロオ

DOGMAN ドッグマンのシロオのレビュー・感想・評価

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
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犬、ドラァグ、目と心が綺麗な男性。
エディットピアフやマリリンのレコード。
好きな要素が詰まっていた。
精神科医に自身の半生を語る主人公。
壮絶な痛みを負う過去シーンがあり、前半部分でも思わず泣いてしまう。
警察や医師が優しい人で本当に良かった。
ダグラスは境遇的にジョーカーのように壊れてしまってもおかしくないのに、常に美しいものを求め、自分の中の正しさを貫いて、犬たちを心から信頼し愛している。
犬たちに愛されている感覚があったから、彼は人間から愛をもらえなくても孤独じゃなかったんだろう。良い映画だった。
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