感動でしたー！
犬に囲まれて生活し、いつしか「ドッグマン」と呼ばれるようになったダグラス。留置所でデッカーと面会し、自らの半生を語っていくという構成。
壮絶な少年時代から、淡い初恋、ドッグマンへと変貌していく様子がまざまざと描かれていく。
車椅子の彼を取り巻く多くの犬たち。動きが愛らしくて、ギャング相手に指示に従う様子は爽快。犬の動きが可笑しくもある。
生きるために力を尽くしてきたダグラスと犬たち。
理解してくれた精神科医に語る流れもグッと染み入ってくる。
最後は犬たちに囲まれて力尽き神のもとへ・・？
伝えにきた犬の切ない目は全てを伝えていた。
辛さは伝わるのだけど、犬に囲まれた生活が神に支えられているようにも思えた。なかなか重厚なストーリー、ドッグマンになりきったケイレブの演技が素晴らしかった。
夜、最終回の上映、初めての一人鑑賞になってしまい貸切だった。。
