★監督・脚本:リュック・ベッソン
お久しぶりのリュック・ベッソン。
酷すぎる生い立ち、初めて抱く淡い恋の終焉。そんな時、いつも心の傷を癒し慰めてくれたのは愛する犬たちだけ…
愛情を注いだ動物はけして裏切らないのさ。
身体のハンディキャップから負の連鎖を抜けられず殺人や窃盗を犯してしまう“ドッグマン”が不憫でならなかった。
でも彼はダークヒーロー。この世とはもう次元が違うんだよ。
そして犬たちの賢さや忠誠心もすごいね、言葉もわかるし。攻撃の合図がまた最高。チンチンチン♪
ダグラス(ドッグマン)役のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技がほんと良かったですね!
でも歌唱シーンが口パクだったのがちょっといただけなかったけど。
あとアクションにもうちょい過激さが欲しかったかな、マイルドすぎてリュック・ベッソンぽくない。
まるでマコーレー・カルキンの「ホーム・アローン」を観ているかのようだったw
観客に委ねるような終わり方はナイスでした。
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