げげげんた

ミーン・ガールズのげげげんたのレビュー・感想・評価

ミーン・ガールズ(2024年製作の映画)
3.2
友人に誘われて鑑賞。
テンプレ的かつ内面や行動原理があまり見えないキャラクター、主人公を助けるゲイとレズビアン、すぐ一目惚れする、双方めちゃくちゃやらかしてるのにすぐ仲直りする主人公と友達等、ツッコみたいことはいくらでもあり全体的にはしょーもな映画なんだけど、そういう細かいことはいいんだよ!的な感じで世界観とかセリフをミーム的に楽しむ映画だと理解した笑

(そもそも「イジワルな女子」とか「男子の気を引くためにバカなフリをする」的な描写が、大人気映画のリメイクではなくて今年オリジナルとして出ていたら受け入れられなかった気がするが、オリジナル版から20年経って社会が変わったということな気もする。オリジナル版と比べて人種的にも多様だしね)

まあでも色んなネタの出展元になっていることはわかってそれは面白かったのと、キャラクターが絶妙に憎めない感じでよかった。

個人的にはグレッチェン(女王レジーナから雑な扱いを受けているのに必死で小判鮫的な友達関係を維持しようとする、本人も否定する謎のルールを作ろうとする、着飾ってるが自己肯定感は低い)が掘り下げ甲斐があると感じた。

オリジナル版は未視聴なので配信サイトなどで見ようと思う。
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