このレビューはネタバレを含みます
BSJapanexにてBlu-rayに録画しながら同時に視聴。
何もかもが懐かしい。
気が付けば、テレビシリーズ初放送時、裏番組である「アルプスの少女ハイジ」を夢中になって見ていた当時7歳の子どもだった私も、沖田艦長や、「サザエさん」の磯野波平の年齢を越えてしまっている。
子どもの頃、沖田艦長や、磯野波平は、とても年寄りに見えたし、私が社会に出た頃、就職した旅行会社の定年退職の年齢は、55歳で、社内報で見た定年退職される人達は、お年寄りに見えたものだ。
宇宙戦艦ヤマトの大ブームも、宮崎勤事件を境に、当時からのオタク達の猛者は、最近では、ほとんどが死屍累々の壊滅状態になってしまった感が否めない。
宮崎勤事件の際のマスコミの猛バッシングの中を生き残り、生前の石黒昇さんや、生前の松本零士先生のところまで辿り着くことが出来たアニメファンとしては、
何もかもが懐かしい。