このレビューはネタバレを含みます
役者は生かし合い…
原作は15年ぐらい前に読んだけど、全く内容を思い出せないので、逆にちょうどいいと思って鑑賞。
(西野七瀬目当てではないよ)
観終わっても恐ろしいぐらい小説のことは思い出せなかったが。。
なので、ふつーに楽しめた。
とある1軒家に集められた7人の役者たち。
どうやら次の舞台の最終オーディションに臨む模様。
普通の家だけど、外は大雪の設定で外部との連絡は取れず、敷地外に出るのも禁止。
スマホなどの通信機器の使用も制限された中で、4日間を共に過ごすことに。
家の至るところにカメラが設置されており、それをモニタリングしている監督からたまに指示がくる。
初日はダラダラ過ごしていたが、1夜明けると、、
…まさかの役者の1人が死亡。
しかし、遺体の姿は無く、監督からの音声で、絞殺されて退場した旨が伝えられるのみ。
その謎を解けと言われるが、どこまでがオーディションなのかわからずに混乱する役者たち。
そして…2日目の夜が明けると。。
終盤の盛り上がりには欠けたが、なかなかにおもしろかった。
多分、原作のほうがよかったはずなんだけど。
あと、『そして誰もいなくなった』を7人全員で読んでるシーンは、シュールすぎてニヤッとしてしまった。