スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム　エクステンデッド・エディションのlimoneのネタバレレビュー・内容・結末

スパイダーマンシリーズは必ず映画館で観るファンだったが、前作も今作も他のMCU作品を観ていることが前提になってしまいなんだか悲しくて今作は未視聴に。
ようやく重い腰を上げて視聴した結果、観て良かった。

過去作のスパイダーマンが出ることは知っていたがヴィランたちも出るとは！懐かしい面々にピーター同士の軽快な会話、MCUより過去のシリーズの方が重要度が高くて、ソニー・ピクチャーズのスパイダーマンが帰ってきた！という気分。

マイルズ(黒人のスパイダーマン)のことも言及されていて微笑ましい。
ピーターは一人でもお喋りなのに三人いるとうるさくて最高。
意外とアンドリュー版がいじられ役で笑った。
過去作はどちらも自然に終わってしまったので、時間が経ってからのそれぞれの想いが聞けたのはファンにはめちゃくちゃ嬉しい。
今回天才たちが揃っての研究シーンもポイントが高い。
集まってくれたキャストに本当に感謝。

ユニバースが繋がった理由が何ともトム版ピーターらしいが、今まで軽くて少年っぽいノリだったトム版に大いなる責任と身内の死を結びつけるのはなかなか苦慮しただろうと思う。
それにしてもスパイダーマンの正体を忘れるから元から知ってた人はそのままで！と言ってたのに、結局ピーター自体が忘れられたのがちょっとよくわからなかった。

一度アベンジャーズとの繋がりがリセットされた形で次作は決まっているそうなので、今後が楽しみ。
ヴェノムはエディがヴィランになるとは思えなかったが、別のユニバースから来てシンビオートを置いていったのかと今回腑に落ちた。
モービウスもスパイダーマンのフラグが立っていたので繋がってくれると嬉しい。