このレビューはネタバレを含みます
腹が立って泣けなかった。
自ら命をたってはいけない。そう思うから。ただ、そう言えるのは苦労が少ない自分だからか。追い込まれたものにしか解らない苦しみと葛藤があることは解る。なんとか運命を切り開いて!と願った。
きなこも、安吾も、いとしも、ちからも。
ひとりでは生きていけない。助けを求めよ。
好きで介護してもらうまでの体になったわけではない。家族が一度しかない人生を棒にふるほど、尽くさないで、制度や介護従事者に助けを求めよ。ともに生きることを幸せと感じたい。
一生懸命生きよう、楽しむぞ!
この映画に出会えてよかった。
ありがとう、淳ちゃん。
私のとびきりの推し。