40thanniversary

52ヘルツのクジラたちの40thanniversaryのレビュー・感想・評価

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)
3.6
原作を読んでおらず鑑賞。
面白かったが、序盤のキャラクターの受け入れが困難な為、一度見出したら最後まで観ないといけない縛りがないと停止ボタン押してしまいそう。
キャスティングが今一つなのがその原因。
この映画、どんな映画?と聞かれたら
一言で言えば24話ある昼メロをギュッと2時間にまとめた圧縮映画と答える。
ロケーションが良いので、特に九州方面に住まわれている方は目の保養になりそう。
全体的に女性向けの映画。

関わると不幸になるコナンみたいな主人公で、またこの主人公が鈍臭くて若干イライラしてしまう。
そういう意味では、こういう子いるよねと共感できる。
肝心の52ヘルツのクジラが孤独の代名詞みたいになっているけど、登場人物が基本的にあまり孤独ではなく、どちらかと言えば人付き合いにめちゃくちゃ翻弄はされていて孤独とはほど遠いと感じた。
テーマが破綻しているのでこの点数。

あまり深追いしなければ昼メロ見てるみたいで面白いと思う。
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