このレビューはネタバレを含みます
映画だと分かっていても、宮沢氷魚のやったことが許せない。。
あんさんは、お母さんの言葉で救われなかったんだなとすぐに分かった。
一見優しく受け止めているように思える言葉や振る舞いでも、「母の中では娘に戻って欲しい」「自分の産んだ子が、どうしてこんな変なことに…」というのが分かる。
それをあんさんも感じ取ったと伝わる志尊淳の演技も素晴らしかった!
杉咲花のインタビューでの言葉もあったから、物語を面白くするためにマイノリティの方を登場させることに敏感になっていたけれど、私はホルモン注射を打つシーンまで気が付かなかった!