八日目の蝉の成島出監督＋市子の杉咲花で泣けないわけがない…と思いながら鑑賞。
案の定ボロ泣き。
原作は2021年本屋大賞を受賞している小説なんですね。
成島出監督はベストセラー小説ばかり映画化してるのか？
原作未読なので詳しくはわからないが、限りなく原作に忠実に映像化しているのだろう。
それがゆえにリアリティーがないというか、こんな酷い親や彼氏はおらんやろ！と冷めて観てしまった感はある。
そもそも原作批判になるかもしれないけど、声なきSOSを聞き取り寄り添うことの重要性をテーマに描いた作品であるにもかかわらず、ある人物が自死する行動はどんな暴力よりも人を傷つける最低な行為にしか観れなくて、そこに違和感を感じた。
