このレビューはネタバレを含みます
主題歌「キラーワード/childspot」
映画のために描き下ろされた主題歌は、世に溢れている軽はずみな言葉で人を傷つけ、また自身も傷つく。そんな危険な側面も受け止めつつ、言葉の持つ意味や大切さを提示した楽曲。
柏木良子演じた上野樹里の透明感と、笹憲太郎演じた林遣都の演技力、仁村拓真演じた野村周平が男らしくなっていた気がしたのが印象的だった。
心で見る。
予告編やジャケットからSF映画かと思いきや、どちらかと言えば社会派、恋愛要素強め。
惑星難民Xを現代社会の移民(もしくは広義の意味でその他様々な多様性を含む)への受け入れを比喩してるのだとしたら、台湾人のリン・イレンの話は蛇足だったのではないか。
SNSの誹謗中傷やすぐに騒ぎ立てるマスコミはひどい。
ペトリコール。
それは雨が降った時に地面から上がってくる匂い。