TakuoAoyamaさんの映画レビュー・感想・評価

TakuoAoyama

TakuoAoyama

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

90分という短い尺の中で綺麗にまとめたストーリーが素晴らしい。91年生まれのアニーシュ・チャガンティ監督はソリッド・シチュエーションスリラーがお好みか、PC画面上で繰り広げられた前作「search/サ>>続きを読む

ルックバック(2024年製作の映画)

3.5

主題歌「Light song/urata」

京本が死んだのあたしのせいじゃんと自責に駆られる藤野に対し、あそこで飛び出してなくてもちゃんと絵を描いていたよ。あなたのお陰であたしが生きていたよと御礼を
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ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

3.0

物凄いキャスト陣。

君達青年は午前8時の太陽の様に溌剌としている。毛沢東の言葉が登場する。

若い者は曲がり角が待ち遠しい。私はもう曲がり角は怖いんだ。やれやれこの角は無事通り越すことができた。
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

2.5

おもちゃみたいなゾンビーバー。ラスト助かったと思ったら車に轢かれるの笑える。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.5

2008年9月29日金融危機

ディステニーは罪状を認めて禁錮刑を免れた。
ラモーナは保護観察5年。
他の2人は週末禁錮4ヶ月も保護観察5年となった。

「筋の通った説明なんてできないけど、当時は金儲
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弱虫ペダル(2020年製作の映画)

3.0

主題歌「Key of Heart/King & Prince」
劇中歌「恋のひめひめぺったんこ/山咲あいみ」

「誰にでもどんな人にでも、必ず自分が輝ける場所がある。」

「一緒に走ろーっ!!」って可
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青空エール(2016年製作の映画)

3.0

主題歌「キセキ〜未来へ〜/whiteeeen」
挿入歌「メロディー/whiteeeen」

一心不乱

「泣くな。泣いて良いのは3年間全てをかえてきた人達だけ。先輩達の涙をちゃんと焼き付けなさい。」

アオハライド(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「キラリ/いきものがかり」
劇中使用曲「ラッキー/金木和也」「My Favorite Song/ELLEGARDEN」「風の日/ELLEGARDEN」

別冊マーガレット創刊50周年記念作品。
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「115万キロのフィルム/Official髭男dism」

和臣(赤楚衛二)「知っても多分俺のジャッジ変わんないよ。」

理央(北村匠海)「何でいつも下向いてんの?俺こっち。」

由奈(福本莉子
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「熱帯魚」「ラブゴーゴー」で注目を集めたチェン・ユーシュン監督のラブストーリー。

日本リメイク版を先に鑑賞したので、原作も鑑賞。決定的な日本版との違いは、男女が逆転し、人よりワンテンポ早い女性とワン
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Destroy Vicious デストロイ・ヴィシャス(2010年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

間違って敵対する組をメタ殺しにしてしまったヤクザとパンクバンドをボーカルを務める聾唖の女の話。

変なやり取りがたくさん出てくるが、
「時速300kmで回転する回転寿司を経営する。」
「誰も寿司取られ
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「P.S./幾田りら」
劇中歌「女ひとり/大木理紗」「なのに貴方は京都へゆくの/大島令子」

脚本に宮藤官九郎、監督に山下敦弘を迎え、2020年の台湾映画「1秒先の彼女」の男女を入れ替え、舞台を
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「ときめきpart1/スピッツ」

雨に始まり雨に終わる本作のタイトルの意味をずっと考えていた。水に流すとは良く言うが、能動的に流さなくても流れていくよってことか。

母親の蒸発から16歳で時が
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「私のどこが好きなの?」
「可哀想だから。」

女をダメ人間と思う前半戦から一転、後半戦は男の方がダメ人間と思えてしまう構成。

社会不適合者の彼女を近くに置いておき、無意識の優越感、安心感を得ていた
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「yes.I.do/エレファントカシマシ」

池井戸潤による原作を阿部サダヲをはじめとした日本を代表する豪華キャスト陣×「空飛ぶタイヤ」チームで満を持して映画化。

本作のタイトルのシャイロック
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赤い玉、(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

高橋伴明監督が自身の姿を重ね合わせて描いた作品とのこと。

「俺、噓つきだから。映画屋なんで。」
という言葉で全てを誤魔化しながら生き続け、
「企画を考えてるうちはまだ監督だ。」と自分に言い聞かせるよ
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グレイトフルデッド(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

独居老人、ネグレクト、宗教。現代社会の諸問題をエッセンスとして詰め込んだバイオレンスムービー。

「ママは私に興味がない。そしてパパはママにしか興味がない。」

早くから家を出た姉と違い、両親のネグレ
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彼岸のふたり(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「地獄大夫/イロハサクラ」

虐待され、養護施設で育ち、社会に出てホテルの客室清掃として働き、自立したかと思いきや、早速毒親が嗅ぎ付けて金をせびりに来る話。

もう1人の登場人物である妻がいるマ
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

挿入歌「ANGEL/武田カオリ」
エンディングテーマ「MY LIFE/Mari Mari」
シンボルテーマ「いかれたBaby/Mari Mari」 

みるめ(松山ケンイチ)、えんちゃん(蒼井優)、堂
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コンビニエンス・ストーリー(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

荒野に出現する"リソーマート"というコンビニ、ジグザグという名前、"犬人間"というドッグフードと"猫人間"というキャットフード、森の中の1人オケ。そのどれもが不思議な世界観のパーツだが、六角精児と前田>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

松竹と東映が創立以来初タッグを組んだ作品。

評判悪過ぎて当時映画館で観るのを断念したが、逆にその悪評が気になり、サブスクで鑑賞。

怪獣の後始末に政府が慌てふためく様は正に「シン・ゴジラ」をオマージ
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

登場人物全員終わってる胸糞映画。

小夜が登場してからずっと次は何言い出すんだろうこいつというドキドキが止まらない。

そもそもサイコ的に扱われる妹小夜(荻原みのり)を過去レイプした張本人の布施野(木
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偽りのないhappy end(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

園子温監督の助監督で有名な松尾大輔の長編監督デビュー作。

主演の鳴海唯が可愛いかった。ヒステリックなキンキン声も作風に合ってて、最後のボートのシーンの破壊力は凄かった。

また、脇役だが本作でも存在
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(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「居てよこっち、寂しいじゃん。」と素直に言える母が愛らしいし、「こんなことならもっと話しておけば良かった。」という息子の後悔の台詞も素直でほっこりする。

天国と地獄のスプーンの話が面白かった。地獄は
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家族X(2011年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

伝えたいことは分かるし、南果歩の演技は素晴らしいが、さすがに重苦しい空気が続く中で会話が無さ過ぎて退屈した。

家族全員が社会に居場所がなく、家に帰っても家族との会話はない。あるのはご飯を食べるか食べ
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濡れた赫い糸(2005年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ノスタルジー感じる昭和の色街?が舞台。

前半のカズミ(高岡早紀)に執着する茂(北村一輝)は気持ち悪いと思うが、中盤からは女に暴力を振るいながらも見捨てられない中途半端な優しさを持った男となる。茂に執
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終わらない青(2009年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

終始暗く、会話もほぼないため、66分の映画だが長く感じる。

ブツ切りのシーン、定点カメラ、安いセットがどれも低予算映画を匂わせる。

この父親は妻に対してもDVを働いたのだろうな。そして母親は鬱にな
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ねこにみかん(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

オープニング曲「かかとを鳴らそ/湯川潮音」
エンディング曲「にじみ/湯川潮音」

タイトルは自由奔放な猫達も皆同じくみかんを食べる的な意味か。(とすると余り深みは無い)

和歌山県有田川町を舞台に、地
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横たわる彼女(2014年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「ラブストーリー/Yo1ko2」

家に帰ると事故死した妹ミドリの姿が見えてしまう姉と妹の彼氏。

姉はおしとやかに振る舞ってたかと思いきや、酒癖が超絶悪い。

心配してくれた友達に「かなのせい
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僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「morning/雨のパレード」

戸田彬弘監督の6年ぶりオリジナル脚本。

雨のパレードのドラマー大澤実音穂は本作で女優デビューを果たす。居酒屋シーンでの空気読めない女の役。

下北沢の街並み
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散歩時間~その日を待ちながら~(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「ひとりじかん/リリィミンツ(SSMP)」

ステイホーム、ソーシャルディスタンス、三密回避、テレワーク、おうち時間、リモート飲み、黙食、アベノマスク、VUCA。コロナで生まれたり、流行した沢山
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貞子(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「聖戦/女王蜂」

本作は貞子の産みの親である中田秀夫監督によるリング1、2の続編かつセルフオマージュ。

20年前の事件のことが本作中で語られ、山村志津子にも触れており、何より1、2で登場した
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少女〜an adolescent(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

奥田瑛二が監督兼主演という職権乱用により、自身がやりたいことを独占して詰め込んだかのような作品。

自身の出身地、愛知県の田舎町が舞台。

主人公の変態お巡りを始め、登場人物はろくでも無い奴等ばかりだ
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