試写会にて鑑賞。
追い詰められると人間って心に余裕が無くなるし、醜くなる!韓国映画はこういう人間の恐ろしい部分をみせるのがうまい
ヨンタクも最初は冴えない男だったのに、ある行動をきっかけに住民が彼を称えるようになって徐々に支配していく姿はみているこっちまで怖くなった(イ・ビョンホンの演技力がすごい…)
そんな中でも良心が残っている人ももちろんいて、でもその人たちが悪いことをしている!と全住民から責められる姿は本当に心が痛くなった。
もしも自分も同じ状況に陥ってしまったら…など色々考えてしまう映画だった。
ラストはあの日々は何だったんだと思うくらい呆気なさすぎてなんとも言えない気持ちになった。あと婦人会の会長さん調子よくてなんかむかつくな〜って思った