雌鶏歌えば家滅ぶ。こんな感じの感想
この言葉が出るだけで、韓国映画の強さを感じた。アメリカなら許されないだろう。
現代社会では当てはまらないが、崩壊した社会ならば別なのかも。
ゼロから組織を成り立たせる、社会の縮図、最小単位を見せられた。まるで社会実験見ているようだ。
人は仲間の印を作ろうとする。生存本能からするとごく当たり前らしい。人種、職種、これらは現代社会ではさらに細分化されている。
今回はアパートの住民か否か。アパートの住民に前科があろうか関係はない。
作品に広がりを持たせるならやり方は他にもあったと思う。
この作品は排他的描いてなんぼだろう。
漂流教室と比較するのも面白いかもしれない。
