Augustさんの映画レビュー・感想・評価

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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.2

前作と比べ思ったよりワクワクしなかったなー
原作は読んでるから次作が面白いのは分かるが、なんだろなー演技かな?
登場人物が増えれば増えるほど、戦の規模が大きくなればなるほど、逆に作品としてスケールダウ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.2

オリジナルの方が緊迫感、切羽詰まった感があったよーな気がする。
監督の映像は毎度毎度好き。

あの俳優さんの様な役者が日本にはいないのかーと思ってしまった。

Demon City 鬼ゴロシ(2025年製作の映画)

3.2

いい意味でも悪い意味でも日本映画らしくないが、世界配信されるNetflix作品だけあって演出がちょっと。
過剰な日本演出だったような

復讐って法の外にある行為だからこそ人を惹きつけるのかな。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.4

鈴木亮平さんだからこのスコア
残りは平均よりやや下かな

タバコ吸えーと思ってたが、まあ難しだろうし、それでもハードボイルドだった。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.7

不穏な狂気と花火のような儚さが交わった良作
岡田将生さんってところが個人的には好き。
岡田将生さんを見ながらある意味で、少年対少年だったのかもしれない。

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

3.7

年代別スコアの割合が欲しいな
キューバ危機、公民権運動等の激動の時代が求めた男
若い世代からしてみれば、フォークソング、カントリーソングの違いから良く分からない。そんな違いすら彼には無意味
そして、な
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

前向きな作品っぽくあるが、日本の組織風土を皮肉ってるように見えてくるんだよなー
月曜日ってほとんどの人にとって一週間の中で最も嫌いな曜日だと思うし、台詞や振る舞いの中に本音と建前が混在していたと感じる
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OUT(2023年製作の映画)

3.0

ごめんなさい
途中からレインボー池田さんにしか見えない。

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

4.1

ノミネートされる理由が分かるわ
笑って泣けて考える。
ノンストップで走り切ると思ったらあれだもんなー 丁寧な作品だなー
ちょっとしたロードムービーにも思えてくる。

テーマパークの刺激的な高揚感とテー
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.3

次回作→今作の順番で公開してたらどうなってたんかなーと考える。
思ってたより良かったが、映画館で観なくて正解だった。
縦の糸はあなた、横の糸は私、そんな感じの作品
蜘蛛の糸で作品として身動き取れず
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プロジェクト・サイレンス(2024年製作の映画)

3.4

見終わった後は題名が2つの意味を持ってると気付く。
シチュエーションに対してのハプニングが個人的にはハマらなかった。
サバイバル感、パニック感が薄い。
猿の惑星みたいな表情してたな。

最後でイ・ソン
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リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

3.9

ポーランド、アウシュビッツ等への旅を通じ、自分自身に向かい合う。
ポーランドだけにショパンの曲が多く使われていた。しかし、ポーランド、アウシュビッツ、ユダヤ人はこの作品、旅にとってきっかけである。
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アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(2024年製作の映画)

3.7

事実かどうかはさておき、トランプ本人にとってあまり嬉しくない作品
ドナルド・トランプと彼を創造した人物、弁護士ロイ・コーンの2軸で物語は進むが、あくまでも主役はトランプ
このような1人の人生について描
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ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(2025年製作の映画)

3.5

良い怖さ
ホラーはあんまり鑑賞しないが、久しぶりに良いホラー作品
はっきりと明示しないところも現代的と言えば現代的、考察の余地を残してる。

清水崇さんが総合プロデュースしており、ここは清水さんが提案
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シャイン(1996年製作の映画)

3.7

伝記作品にしては時間が思ったより短い
その点が娯楽として分かりやすく、観やすい所に一役買ってる。
細かくしたくなかったのかな
今作は主軸はこれだろうなーと思いきや、終わり方がちょっと独特だったかな。
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セプテンバー5(2024年製作の映画)

4.0

直接的な現場のシーンが一切なく、カメラ越し、報道の動きで事件を体感することになる。
事件そのものというよりも、事件を通して報道全体の問題点や空虚さを浮き彫りにしていたと思う。
繰り返しになるが、現場の
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.4

ゼメキス監督なのか
今では一般的になっているが、当時は非常に斬新な手法だったと思われる。
撮影手法が気になるし、ビミョーーーにアニメとリアルが合ってないところもホッコリした。
ジョークも意外とブラック
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ブルータリスト(2024年製作の映画)

4.0

215分と上映時間は長いが15分のINTERMISSIONあり。それがなくてもスッと入っているいける、没入しちゃうんだよなー
圧倒的追体験とあるが正にそれだった。
個人的に音楽がかなり良く、影から始ま
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

ステレオタイプをユーモラスにシニカルに炙り出していく脚本が素晴らしい作品。
白人(マジョリティ)が考える黒人らしさを過剰に表現したが、それこそがリアル(過剰ではない)と称賛を浴びる。現代社会の反応の異
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悪いやつら(2012年製作の映画)

3.5

チェ・ミンシクさんの小物の大物感が上手い
クズと言えばそれまでだが、やっぱりクズには頭が良い人が多いことが分かる。
加えて、人の上に立つ人、立ったとしても下から信頼される人と言うのはどういった人かとい
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フラッド(1998年製作の映画)

3.4

音楽の使い方や演出が90年代って感じで良き。
ディザスター+クライムの組み合わせでパニックも水も満載である。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.4

面白いように人が死ぬ映画
遠慮や忖度なんてないように感じた。
ハリウッドでリメイクすると人種的な配慮が介入し、違った作品になるのかなとか考える。

あしたの少女(2022年製作の映画)

3.8

競争と搾取と理不尽さから来る絶妙なやりきれなさを感じ、鋭くて根深い作品
どうすればいいかなんて分からぬ。
実在の事件がモチーフになってるのか。

消耗品にならないように
構造に完全支配されぬように

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.3

彼にしかできないこと、そういう事がある。
それを優しさと捉えてしまうような人物の描き方
それとは別に閉鎖病棟内での1人1人をもう少し掘って欲しかった。
想像よりも閉鎖的ではない所がちょっと。
尺の問題
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

3.4

戦闘シーンは良かったが、いつもあるmarvelのワクワク感が薄かった。
悪役も悪巧みのスケールの大きさに対して、ゴールが小さすぎやしないかい?

marvelとしては今の日本はああいう風に見えてるのか
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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.0

アリシアさんは好きだが、これはチョイスミスじゃないか?
やらせるならガル・ガドットさん?

それだけが問題ではないのはもちろんである。

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.6

まさに孤高

知らず知らずのうちに周りに影響を与えてる小寺さん。それに気付かない小寺さん
私の背中を見て学べ!の感じではないが、いつのまにかそうなってる。そのくらいがむしゃらにのぼる。

演出的な熱を
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.3

考えるが頭を空っぽにして見れる、そんな作品です。
ドラマ版から知ってるからか、何かあると分かっている作品のため、驚きは特にない。

どこまでもスティングだ

不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.5

シンプルだけどもおもろい
脇道にそれることなく、ひたすらに王道だった時思う。
主人公の男子学生の肌とかを含めリアリティがあり、隣国のことだが、入り込みやすい。
日本でリメイクしたなら売り出し中のイケメ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

映画館で観なかったことを後悔してます。
絵のセンスが抜群で漫画をそのまま動かしたみたい。前作では意識していなかったがこごまで映像がすごいとは。

世界観も素晴らしい。
マルチバースを最大限利用した豊富
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.5

前作が良すぎただけ。と言えばそれまでだが、つまらないよりも悲しくなってきた。

孤高のカリスマが恋の出現により薄まってしまったと感じた。
ガガさんはピッタリだったんだけどなー
もう1回みよ

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.2

イレギュラーから生じる家族愛作品

勧善懲悪かというとクエスチョン
18歳という節目のストーリーもそれほどでも
世界観が垣間見えるもトキスデ

続編作りますか?

極秘捜査(2015年製作の映画)

3.0

もうちょっと脚色を強くして欲しかったな
エンタメ要素が個人的には物足りない。

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

3.7

んー 冒頭で監督の父が話していた通りの描き方をしてるんじゃないかと。つまり、編集次第だろう。
衝撃作であることに間違いはないが、ドキュメンタリーにしては主観が強いなあと感じる。監督としては客観的に撮っ
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