このレビューはネタバレを含みます
「もしも」の話だけど、その「もしも」を考えずにはいられないそんな映画でした。
「現実で起きたらこれより酷そう。」て思ったりしたけど、、
あまりにも環境が絶望すぎて… もうここまでくると想像困難。
「パラサイト」とか韓ドラとか観てると、やはり住居差別的なのすごいんだな…と感じた。
ミンソンが最後の最後までトラックの下敷きになった女の人助けようとしてたのに…
どんどん変わりゆくミンソンに切なくなった…
奥さんの気持ちもわかるけどさ…
ミンソンの家族を想う気持ちもわかるし…
子どもがいる自分としては「子だけでも…」てすがる母の気持ちもわかるし…
色々と切な過ぎたし、、ヨンタクが最後まで戦ってたのも…
最後「タダで(住んで)いいんですか?」に対して、「生きてる限りは」の返しが今まで極寒なのに暖かすぎた…
心に染み渡るこの暖かさはなんなの… てなった。
彼女の言葉で、あのアパートの住民も本来は「普通」だったことに気付かされた。
あと、これだけは言わせて…
夫のパクソジュン最高だし、汚れててもたまらなくかっこいい… あんな眩しい笑顔を毎朝浴びられるパクソジュンのパートナーがただただ羨ましい。。