2024年31本目
アマプラ鑑賞。
ディザスター映像がもう韓国はすっかり板についてきて、今作でも短い瞬間ながら見事なCG映像。
ところが本編はもちろんディザスター映画ではなく、よくあるディストピアで一番怖いのは人間で、今回は大きなコンクリマンション(これアパートなの?)を住民達が他所から守りながら共同体として生きていけるのか、という流れ。
韓国では集合住宅や不動産購入に関して、何か社会的問題でもあるのかな?まるでそこらへんの知識はないけど、嘘と綻びから炙り出されるこんな世界(いやどんな世界でも)における人間の怖さ、失わない冷静さと優しさ、など。
イ・ビョンホンとパクソジュンというスター共演だけど、イ・ビョンホンがうまいし迫力がある。そして、やはり韓国映画はこういったギリギリの緊迫感や狂気の演出がうまい!そして謎の音楽の使い方w
見慣れたフォーマットのため新鮮味はなかったです。