Miki

トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代のMikiのレビュー・感想・評価

3.0
Filmarks試写会、市ヶ谷シネアーツにて鑑賞。

音楽映画ということで、映画的な手法やサプライズは期待せず、

単純にカトバンという人物、彼が世にもたらしたインスピレーションを知るための時間と位置付けるべきだと思う。

大物がたくさん登場して語る、というところでは確かに見どころではあるが、音楽界に疎い自分だとそこまで響かない。
ましてやコンサート映画でもないので、聴く音楽も断片的。もちろんそれでもリッチだけれども!

ただし、多様な音楽やカルチャーを生み出したカトバンの生き様はたしかに面白いものだし、音楽好きな仲間たちにシェアしたいと思った。

まあ…アートというより、伝記的な、教科書的な作品。タイプではないけど観てよかったです!

余談
それにしても何回ゲストトーク付きの試写会見ても納得がいくセッションを見たことがない… マイクが足りないのはわかるけど、発言の配分をもう少し気にした方がいいと思った。
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