ある意味ノスタルジーを感じさせるレベルの駄作。
ずいぶん無駄なことをやってくれた。回収されない伏線の数々。つまり伏線じゃなくて意味のない無駄な設定や回想だった。無駄にラブだし。無駄に死ぬし。無駄に死なないし。こうなるとアクションで魅せるのみになるのだが、もはやそれすら稚拙に見えてしまう。ほんとは要らないのに他の作品をアイデアだけ真似て入れたみたいな無駄がある。そんなだからノスタルジー感があるのか。
構想が長いってことは、最初に思いついたときからアップデートし続けなければこうなってしまうのか。はたまた、この監督はそんなもん?