このレビューはネタバレを含みます
めちゃめちゃ良かった😭
ラスト涙が止まらず、平日朝一から目が赤いわ、、、
私はプロレスについて全く知識がないから、もちろんこの一家のこと知らなかったのだけど、これが実話ベースだなんて、、、
父フリッツの、自分が手にしていないNWAのチャンピオンベルトへの固執がすごい。
家族なら同じ目標に向かって頑張るのが当たり前。
違う道に進んでいた四男と五男も、当然のようにプロレスの道へ進ませる。
子どもたちは辛くないのかな、、、とも思うんだけど、とにかく兄弟の仲がほんとに良くて。
ザックが演じるケビンは「家族が大事。家族とずっと一緒にいたい」って言うんだよね。
そんな彼らに立て続けに起きる悲劇は、本気で呪われてるんじゃないかって思うほどだった。。
予想してることが起こらないで、、って心から願ってた。
ラスト、ケビンが見せる表情に、この作品のすべてが詰まっている気がして、涙が溢れて仕方なかったよ😭
すごく良かった。
ちょびっとネタバレ
✍一言メモ✍
観終えたあとに、この一家について調べたんだけど、
長男 感電死
次男 ケビン(唯一生きている)
三男 内臓疾患死
四男 拳銃自殺
五男 服毒自殺
六男 拳銃自殺(映画では語られていない)
こんなんおそろしすぎるでしょ、、、、
A24ぽさはあまり無い、真っ直ぐな作品だった!
あと、1980年代のテレビの雰囲気とかすごく好きだったな。
ザックのダンスシーンがめちゃくちゃ可愛い。あそこが唯一心が安らいだ。