待ちに待った作品!
プロレスファンなら、見なきゃ鉄の爪攻撃。
地味な長男。
優秀な次男と三男。
チャーミングな四男。
そして星一徹なパパ。
彼らの悲劇は昔から認識してましたが。
あんなに仲良しブラザーズだとは知らず。
呪いを超える兄弟愛に救われましたよ。
リンクしたのはWWEの世界最大の祭典レッスルマニア。
40回目のメインストーリーは、興奮、感動、歓喜が溢れた大団円。
ローデス家、ブラットライン一族、ピンズ一家、それぞれの悲喜交々がビッグテーマ。
父から子へ繋ぐ血のプロットは、現在進行形のリングでも鉄板物語なのです。
さらに、もう一つ。
今はなきプロレス週刊紙「週刊ファイト」。
名物編集長の井上さんを思い出しましたよ。
ケリーが亡くなったときのコラムで、義足だったことに触れてまして。
私はこのとき初めてその事実を知り、驚愕しました。
プロレスの舞台裏をスクープし続けた週刊ファイト。
だがしかし。
ケリーの現役時代は、義足について一切触れない報道姿勢。
80年代終盤に新日本プロレスで活躍したケリーの、ややぎこちないディスカスパンチ。
嗚呼、あれはそうだったんだ、と。。。
改めて、兄弟たちに合掌です。