アイアンクローのジョーカーのネタバレレビュー・内容・結末

プロレスにわかファンですが気になったので鑑賞。
何となくフォンエリック一家の事は知ってたけどまさかこんな絵に描いたような不幸が次々と降りかかるなんて思ってもみなかった。見ながら途中、これ本当は実話じゃなくてフィクションじゃないかと思っちゃうくらい悲惨な事が一家を襲って胸が痛くなった。
ザックエフロンやその他俳優陣みんなムキムキになっていて、フォンエリック一家へのリスペクトや愛を感じたし何より役者魂を感じました！！
呪われた一族って呼ばれてたみたいだけど、何が彼らをあそこまで追い込んでしまったのだろうか。セリフにもあった通り、息子たちは父親を愛してたしプロレスに誇りも持ってた。その愛する父親の勝利への執着心がいつしか家族を蝕んでいたのかな、、、
プロレスシーンは臨場感あるし、おそらく個人の解釈ですけどちょっと救いのあるような終わり方するのであえてそういう展開にしたのかなと。でもそれが大正解でラストシーンが号泣しました。

WWEに殿堂入りした彼らに捧げられるべき作品でした。