80年代初頭、小学生の頃にプロレスを少し観てたくらいだけど、なんとなくリッツバンエリックは名前聞いた事あったかも、くらい。
途中出てきたブルーザーブロディーはよく観てた記憶が。
こんな話があったのも知らなかった。
アメリカ白人男性の父権性の中での生きづらさ、みたいな言い方してしまうとなんか薄っぺらい感じだけど、そんなもの描きつつ、それも完全否定してないと言うか、郷愁感じつつ斜陽して行くアメリカを見ると言うか。
役者陣の鍛えっぷりがすごい。
長回しワンショットでリング上がって技かけ合うみたいなのもホンモノな迫力。
ここの所、ハリウッド過去作ばかり観てたのでなんか久々に映画館でアメリカ映画観たなー、と思った。
パストライフやオッペンハイマーも観てるけど、なんかね。
