がんさ

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版のがんさのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クエンティン・タランティーノの1作目を劇場で観てしまった!

8人のワルものたちが、強盗犯罪を試みるが…

◆かっこいいのすべてw

喪服を着込んだ男たちが、カフェでかなりどうでもよい話をしているところから始まる本作、

話の内容は全く入ってこないが、(歌の解釈について?これ日本語吹き替えでもカッコつくのだろか!?)

コイツは小狡そうだな、あいつは様子見か、何も喋らないこの男はヤバそう…と、冒頭のやりとりからワクワクが溢れて目が離せないw

そして小気味良いベースにのせて、外へと繰り出す彼ら。巨漢マイケル・マドセンのしかめっ面に眉毛の角度!…スティーブ・ブシェミがギラギラした目を眩しそうに細め、サングラスをかけて…そしてティム・ロス!※「海の上のピアニスト」今度の再上映、必ず行きます!

あーかっこいいの全てがここにあるのじゃないのか?…語彙も感情もどんどんシンプルになって…要するに夢中で観ていたw

◆コードネームはMr.カラー

もしもの時お互いの素性を隠すために、彼らは色で呼び合うのだが…ポンと場面が飛んでしまうから、誰が何色なんだ、何色がどうしたって??何色が誰なんだ??と、脳内は必死に当てはめを試行する。

最後まで謎多き男、エディ・バンカー(役者の名前、色は秘密。)調べたら、元犯罪者の作家で、タランティーノがファンでオファーしたとか。本物なのかよ…

〜〜〜

・帰り道は自然と足が弾むw

ルック1.0ひとつすごく気になったシーンがあったのに思い出せない…また見返します。
シナリオ0.5当時は斬新だったのかも。
役者1.0コテコテでギトギトでケレン味最高!
深度0.5

ありがとうデジタルリマスター!トランクから覗いた素敵な笑顔に!+0.5
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