デビューから推してる小芝風花の"おばあちゃん"なので鑑賞。
小芝風花は実写の『魔女の宅急便』のオーディションから生まれ、それはジブリアニメの『魔女の宅急便』から生まれ、それはこのドキュメンタリの角野栄子先生の絵本から生まれたから。
しかし失礼ながら、作品内容はお金持ちの高齢者の日常って感じ。
88歳でこの若さは素晴らしいが、もっと創作者としての苦悩などを知りたかった。いや、そんなものはない魔女なのか？
それに、まるでアイドルみたいな扱いだけど、彼女のファンにとっては実際アイドルだから、これでいいのか…。
あと、TVの「世界一受けたい授業」でやってた「魔女の宅急便」誕生秘話はアニメとの違いなど面白かったので、そういうのも入れてほしかった。
先生宅には本当に好きな30冊ぐらいだけを並べる本棚がある。そこに『ティファニーで朝食を』の原作本があり、主人公の名刺に書かれている住所が"旅行中"になっているところに生き方が表れていて響いたそう。
