このレビューはネタバレを含みます
鏡の謎が分からない。
そのつもりだろうなあ。いや、どのつもりで?やっぱりそのつもり?と言う観てる側が揺さぶられる映画だった。
まあ多数の人が持つ感想の通り気持ち悪さが凄い。
でもソルトバーン家も大概狂ってる。
真相のシーンは、今まで観てきた映像に隠されていた訳ではなく完全に裏側で行われていたというのが残念だった。
映像に密かにあった伏線を回収…という展開だったらもっと面白かったかなと。
古いお屋敷のインテリアやお庭が見られてよかった。至福。
バリーコーガンのプロフィールを見ると、オリヴァーが偽っていた家庭(母親が薬物中毒)はバリーコーガン自身の生い立ちと重なるという…何とも言えぬ気持ちに。