大学生特有の「青春描写」と、バリーコーガン演じるソシオパスが貴族階級を狂わせていく「気持ち悪さ」がなんとも言えない塩梅でせめぎ合っていて気持ち悪さが勝つみたいな映画でした
本作の見所はなんといってもバリーコーガンですね。底の見えない感じが凄い。素はどんな人なのか素直に気になります。
本作の気になった点として、最後の種明かしは余計に感じてしまった。
バリーコーガンの「底の見えなさ」がこの演出により「底の深さ」ぐらいにやや薄れた気がしなくもないです
「プロミシングヤングウーマン」の時も感じたのですが、あんまり観客を信用してないのですかね?