観終わって衝撃がすごすぎて言葉がまとまらず、1日経ってからレビューを書いています
生まれつきのお金持ちと平凡な人間との超えられない壁、愛情と憎しみは紙一重
そんな言葉では簡単に書けるけど本当は簡単じゃない、人間の奥の感情ががっつり描かれている作品でした。がっつりすぎてエグいエグい、、、、、
最初は美しい青年と冴えない主人公とのラブストーリーなのかな?なんて思って観ていましたが、全然そんな綺麗なものではなかったですね(映像や美術は美しかったけど)
主人公のバリー・キオガンの演技も凄かったけど、友人のジェイコブ・エロルディの根っからのお金持ちオーラに驚き。ダラダラのシャツを着てパブにいるのにどこか上品。(「あのこは貴族」に出ていた高良健吾を思い出す)
好きな映画は?と聞かれてsaltburn!とは答えられないし、もう一回観たい!ともなれないけど、感情ぐしゃぐしゃにされる素晴らしい映画でした。