ありがとうバリー・コーガン。
すごい演技を見せられて絶句と賞賛の笑みが交互に出てきた。
冴えない大学生と貴族の美男子の愛憎渦まく
アメリカン・パラサイト・ストーリー。
確かに愛していた、けれど憎んでいたという真意が測りかねている….殺すなら自分の手で、というような感情とも似て非なる気がして
ぐっちゃぐちゃの男同士の感情のぶつけ合いが見たかったので今の気分にうってつけだった。
好きになったから全部欲しい、でもなさそうだし、全部欲しいから目をつけて好きになった…?のか?
とにかく目的を果たすためのその初志貫徹の姿勢がブラボー!と拍手したいくらい。
ラストのダンスには清々しさすらあって、嫌悪はまったくなかった。
タイトルのロゴが最高。