最初の爽やかフェリックスのおかげでめちゃくちゃ眉毛にピアス開けたくなった。バリー・コーガン見たら嫌な気持ちになるの絶対『聖なる鹿殺し』見たからだ。考えが読めない顔が怖くてほんと好き。
上流階級の城の異様な暗さ、余裕がある人間たちの絶妙な人間関係と心の闇、カラッとした日差しが登場人物たちの肌を美しく照らす。
「君のために演じたんだろ」上流階級の人間に気に入られるために可哀想な庶民を演じたオリヴァー、初めから全てを仕組む頭の良さ。オリヴァーは人生を嘘で塗り固めてきた故に感情が分裂してしまってる。恋ではないという宣言は嘘にしか聞こえない。彼を想う気持ちと憎しみは全てを手に入れてフェリックス自身になりたいという欲求に変わる。
全裸ダンス最高にキモくて気持ちいい。
