原作は数話で脱落しましたが、映像化でスムーズに鑑賞出来ました。原作ファンの方には満足度が高い作品に仕上がっているのではないかと思います。主役の2人を演じた幾田りらとあのちゃんという現在のエンタメの最前線を走る彼女達が本当に魅力的に演じている。正直驚きました。
内容としては、有事が発生した際の日常に視線を移しつつも、日常を送る中で垣間見える不安定な感情をユーモアに表現している。異常が普通になっても過ごす生活。
ちょっとシンゴジラみたいな。
ただ全体的にはあまりハマらなかった。風刺や現在社会に対するメッセージみたいのは皆ある程度飲み込んだ中で生活してると思う。高評価になるかどうかは、後編次第かな。
