Odora

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のOdoraのレビュー・感想・評価

4.3
大好きな漫画を劇場で観られて嬉しかった…

気づいたらもう門出は幾田りらさんだし、おんたんはあのちゃんの声で馴染んでしまった気がする。
「おんたん」のイントネーションも。

宇宙船が空に浮いてる3年間を経て
日常になっているからこそ、それが唐突に壊れ始める瞬間が来てしまう。
ただ、壊れ始めるのはあくまでも「日常」で、門出やおんたんにとっては友達の関係が壊れ始めていく。
世界を置いてけぼりにしたとしても、友達を助けたいだけなんだってすごく切実な気持ちで、なんとか叶えてあげたくなる。
だからこそ門出の闇落ちシーンがきついかったです。

映像はとてもとてもクオリティが高くて
写真を背景に使っている?とかは漫画の雰囲気を意識してるのかな。
あさのいにおさんも原画にクレジットされていた!

ただ、2時間というのが少し冗長に感じてしまった。ずっと二人の掛け合いを観ていたいと思う反面、物語は一気に進んでいくから、少しついて行けなかったのかも。

そうは言っても、絶対後編も観にいきます。
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