後編見ないと評価は確定しないが、とりあえず面白かった！
本作は青春モノとしての要素が多めだが、そこには常に陰な部分がある。栗原さんのくだりの表現が素晴らしく久々に涙腺が湿った。非常事態において変わってしまう人の描き方も鋭くてキツイ。
お兄ちゃんはダサカッコよくて癒し。
「第九地区」的な宇宙船が滞留した世界で、女子高生が青春を過ごす話で、高校卒業あたりで終わるのかと思いきや、そこからもう少し展開してから終わる。体感時間はまあまあ長い。
後半はドラえもんパロも増えつつ、不穏さもましてきてカオル君みたいなキャラもでてきて、謎が沢山提示され、惹きこまれるが、真相はお預け。最初から前後半モノということは提示されているのでキリの悪さは減点にはならない。
音の迫力もあって映画館で観る意義も感じたし、声優も良かった。この話をどう決着させるのか後編に期待！
♯原作未読
♯原作読みたいが我慢して後半待つ
