たむランボー怒りの脱出

サブマリン爆撃隊のたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

サブマリン爆撃隊(1938年製作の映画)
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ラストシーンは★5!!それ以外は正直言って退屈!!
ブルジョワ青年が海軍に入隊して船長の娘に恋する話だが、主役に魅力がなくて基本的にずっと退屈。ただラストシーンだけは本当に可愛らしくて素晴らしいものだと思う。婚約者が乗っている向かいの船に主人公が声をかけるのだが風の音にかき消されて聞こえないというところで、主人公が仲間に「みんな、あの娘に『愛してる?』って聞いてくれ!」、一斉に叫ぶ男たち、それに答えて、娘も同じように船に乗っている人々の声を集めて「は〜い!」
ハッピーエンドで終わる恋愛映画はこのラストシーンさえ付ければ全て傑作になりうる。ラストシーンとそれ以外の落差が凄まじい……。