このレビューはネタバレを含みます
【ネタバレ注意】
ひと足お先に鑑賞してきました
前章と比べて情報量がとてつもなく、テンポもはやくなっている。
いにお先生の描きたかった世界を2本の映画にまとめてしまうなんて凄いなぁと…
SF要素は強いんですが、どこか現代社会を風刺してもいるような。
この作品が10年以上前から描かれてるとは思えないというか、その頃から世界は何も変わっちゃいないというか。。
まぁ陰謀論者だなんだと言われるのでここまでにしますが。。
あくまで滅亡仕掛けている世界の中で繰り広げられる学生たちの青春というのが舞台なので、エヴァ味のある展開になりつつも、おんたんとかえでは平和なやり取りを…
でもあの展開は衝撃的だった。
なんちゅうか、二人の絶対とは何なのかを、実際のあの二人は何もしてないんだけど、わからさせられたというか。
それを理解した視聴者の僕らだからこそ二人の揺るぎない友情を知ってるという。儚くもハートフルな物語だなぁ。
一番好きなキャラ凰蘭のお兄ちゃんのヒロシで、いちいちセリフがかっこいい。
終盤のお父さんのどうせなんとかなるというセリフもまた、正常性バイアスというか、日常として描かれてるんだろうなぁと。名作でした、デデデデ
