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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のShokoのレビュー・感想・評価

3.5
〖デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章〗(映画/日本/2024)



『入試に合格して亜衣や凛と同じ大学に通い始めた門出と凰蘭は、竹本ふたばや田井沼マコトという新しい友だちもでき、尾城先輩が会長を務めるオカルト研究会に入ることに。一方、宇宙からの侵略者は東京各地で目撃され、自衛隊が駆除活動を繰り広げていた。上空の母艦は傾いて煙が立ち上り、政府転覆を狙って侵略者狩りを続ける過激派グループ「青共闘」も暗躍。世界の終わりに向かってカウントダウンが始まるなか、凰蘭は不思議な少年・大葉に再び遭遇する』

昨日前後編一気見を映画館でやってるなと思いながら会社の催しに参加していたため行けず、結局前章は1回しか観てない。
これから観る人は読まないよね?
普通に最後まで喋る。初日なのにすいませんね。








前章がかなりのしんどさだなーと思ったので今回も構えていったけど、構えてた分大丈夫ではあったけど、まあまあ普通に絶望感すごかった。
あーーこういう話好きそうな人周りにおるわーという感じの話だった。私ももれなく好きだけど。好きな人を救うために歴史を変え、その結果地球が滅びるかも!ってなったけどそれは大葉くんのおかげで全滅は免れたんだよね?でも愛は地球を壊したね。良すぎ。
へたに全滅するより半壊のが相当つらいと思うんだけど、いつもの私なら「もういっそ殺してくれ」って思ってそうなのに、今日は珍しく「おんたんと門出ちゃんが生きてるならそれでいいか」と思えて、こんなどうしようもない絶望映画なのになんだか清々しい気持ちすらある。
前章の感想でおんたんと門出の愛でなんかフワッと終わるとかやだよって言ったけど、そんな要素もあるけどそれを上回る悲惨さがあってよかった。
そんな感じで前章の疑問とかも解消され(多分、なんか忘れてるかも)しかも大葉くん絶対助からないと思ったら助かっておんたんのところ戻ってきたの超ハッピーエンドじゃん!と思ったけどあんな死にかけで戻ってきて果たして本当にハッピーかな?どうかな?
てかおんたんと大葉くんが両思いなのめちゃくちゃあつい。あんなキスシーンしておいて助からなかったら本当につらかったから良かった〜おんたんなら中身が侵略者のいけめんを好きになるのもわかるよ。中身ほんと怖かったけど。
あと!前章から推してる先生が今回もやばすぎた。あの「いつまで先生って呼ぶの?」のとこ、あれでやられない女子おるか?おるかもしれんけど、私はやられた。そんな…そんなあざといセリフを…どの口で…クズが…(すき)その上で付き合えないっておまえ…!となり、やばかったね。ファンクラブ作ろうかな。
あとお兄ちゃんがひたすらいけめんすぎて、おんたんが過去を変える時に送り出すのもいけめんだし最後に車運転しながらおんたんに電話して愛してるって言うところもいけめんだった。
なんか色々とアニメだからできるんだろうなーと思った。これは実写化とかしないでほしー。
あーすごかった…今日はいい映画2本立てしちゃったな。寝たらすごい悪夢にうなされそう。
そういえばいちばん好きだったシーン発表すると、総理が選ばれた理由がいそべやんに似てるからってとこ。

(89/劇場鑑賞32)
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